2024.04.27 up

4月27日は「駅伝誕生の日」

4月27日は「駅伝誕生の日」です。
1917年のこの日、京都・三条大橋から東京・上野不忍池までの23区間、約508kmを3日間かけて走る東海道五十三次駅伝競走(東海道駅伝徒歩競走)が行われました。

駅伝とは、数人のランナーが長距離をリレー形式で走り抜く競技です。この競技の国際的な名称は「Road relay(ロード・リレー)」ですが、日本が発祥の地であるため、「Ekiden(エキデン)」という名前が世界中で使われることもあります。

最初の駅伝は、江戸が東京と改称され、都と定められた東京奠都(とうきょうてんと)の50周年記念として、讀賣新聞社会部長であった土岐善麿(とき ぜんまろ、1885~1980年)の発案で同社が主催しました。この駅伝競走のスタートおよびゴール地点である三条大橋と上野不忍池の近くには、「駅伝発祥の地」の碑がそれぞれ建てられています。