2023.05.29 up

5月29日は「こんにゃくの日」、もっちりした健康的な食べ物

5月29日は、日本で「こんにゃくの日」として記念されています。この記念日は、全国こんにゃく協同組合連合会と一般財団法人・日本こんにゃく協会が1989年に設定されました。

Umbi Konnyaku dan Konnyaku | Photo by:  HiC (写真AC)
こんにゃくとこんにゃく芋|写真:HiC (写真AC)

こんにゃくは、東アジア、日本、中国南部、インドネシアなどの温暖な亜熱帯から熱帯地域で育つ芋類の植物です。日本では6世紀にこんにゃくが薬として初めて紹介されました。しかも、このゼリーのような食品は、1500年前から日常的に摂取されてきました。

日本では、こんにゃくの種苗は5月に植えられ始めることから、「5(コ)」、「2(ン二)」、「9(ニャク)」の数字の語呂合わせでこんにゃくの日の日付けが設定されました。この記念日は、こんにゃくのメリットを思い出せるし、夏が来る前に健康的な生活をするように記念されています。こんにゃくは、97%が水分であり、グルコマンナンを含んでいます。ミネラル豊富で低カロリーであり、脂肪を含んでいません。研究により、こんにゃくは体重の管理、コレステロールのコントロール、血糖値の調整など、体の健康を維持する助けとなる可能性があります。そのため、こんにゃくは日本で最も健康的な食品として知られています。

6 Jenis Konnyaku Jepang
日本の6種類こんにゃく

日本こんにゃく協会の公式サイトによると、こんにゃくには6種類のタイプがあります。最も一般的で入手しやすいのは板こんにゃくです。他には玉こんにゃく、つきこんにゃく、さしみこんにゃく、粒こんにゃく、しらたき(または糸こんにゃく)があります。これらのこんにゃくの種類は、炒め物からスープ料理まで、さまざまな料理に利用することができます。

インドネシアでは、こんにゃくはダイエット食品として食べられています。こんにゃくは、おでんと呼ばれる日本の煮込み料理でも見つけることができます。ところで、ドラえもんの「ほんやくコンニャク」について、知っていますか?もし本物のこんにゃくがあれば、それを食べる興味がありますか?