2023.05.06 up

5月6日は「コロッケの日」!日本人の好みに合った食べ物!

インドネシアには「Kroket(コロケット)」という食べ物があります。クロケットには、ポテト、ひき肉、野菜が入っており、どこでも簡単に買って食べることができ、スナックとして人気です。こういう食べ物が日本でも同じく食べ物があります。それが、「コロッケ」です!日本でもどこでも簡単に買って食べることができ、メインやサイドとして食べられます。

korokke | Photo by: gaimu (PhotoAC)
コロッケ|写真:gaimu (PhotoAC)

インドネシアの「コロケット」と日本の「コロッケ」は、同じくフランスの食べ物「Croquette(コロケット)」から派生したものです。フランス語の「croquette」は、「かむ」を意味する「croquer(コロキュアー)」に由来します。なぜというと、肉と野菜の混合物で作られたポテトの球体をパン粉で包み、多量の油で揚げた「コロッケ」のサクサクとした食感をよく表しています。

「コロッケ」は明治時代に日本に初めて導入されました。この時期、日本は鎖国から近代化に向けて自国を開くようになり、大正末期から昭和初期にかけて、洋食が一般市民の間で人気を博し、「コロッケ」も「洋食トップ3」の一つとして認知されました。「コロッケ」は、ソースと一緒に食べたり、トンカツソースを添えて食べたりすることが多い、弁当やラーメンのお供としてもよく食べられます。また、日本独特のパン粉「パン粉」を使った「コロッケ」は、フランスの「コロケット」とは異なる風味と食感が楽しめます。

「コロッケ」は、子供から大人まで、日本の人々の日常的な食べ物になっています。材料が安いし簡単に手に入ってため自宅でも手軽に作られます。さらに、凍った状態で販売される冷凍食品の形でも入手可能で、いつでも手軽に食べることができます。現在、チューナー、クリーム、カレー、など、多様な具材が使われた「コロッケ」があります。中には、「コロッケ」をバーガーの具材として使う人もいます。「肉コロッケ」もあります。「メンチカツ」と似ていますがテクスチャ的には違います。「肉コロッケ」の中は主にマッシュポテトが入っていますが、「メンチカツ」は主に肉を入っています。

日本の「コロッケの日」

5月6日は「コロッケの日」として祝われます。この日は、香川県三豊市に本社を置く冷凍食品メーカーの「株式会社味のちぬや」が最初に制定しました。また、「5月6日」は「コ(5)ロ(6)ッケ」と語呂合わせにもなっています。

korokke no hi | Photo: Aji no Chinuya Co., Ltd
コロッケの日|写真:株式会社味のちぬや