11月17日は「将棋の日」
11月17日は「将棋の日」です。
1975年に公益社団法人日本将棋連盟が制定しました。
日付は、江戸幕府の第8代将軍・徳川吉宗が旧暦のこの日に将軍の御前で将棋を指す年中行事「御城将棋(おしろしょうぎ)」を催したことに由来しています。将棋はチェスと同じく古代インドのチャトランガが起源とされているボードゲームの一種で、相手から取った駒を自分のものとして使える「持ち駒」という独自の要素があります。
日本には将棋のプロであるプロ棋士という人たちが存在し、彼らは「棋戦」と呼ばれる将棋の大会で対局を行います。中でも特に格式が高い棋戦のことを「タイトル戦」と呼び、この大会で優勝するとそのタイトル戦の称号が与えられます。同じタイトルを一定数獲得すると、引退後もその称号を名乗れる「永世称号」を得ることができます。
そのほか、「はさみ将棋」や「まわり将棋」といった将棋とは異なるルールで対戦する変則将棋という遊び方もあります。