2024.01.11 up

1月11日は「鏡開きの日」

1月11日は「鏡開きの日」です。
鏡開きとは、お正月に年神様にお供えしていた鏡餅を下げ、割って食べる日本の風習です。毎年1月11日に行われることが多いとされています。

写真: 涼風 (PhotoAC)

鏡餅は神様が宿るところだと考えられており、鏡餅を開くことで年神様をお送りし、お正月に一区切りをつけるという意味があります。さらに、年神様の力が宿った鏡餅を食べることで、その力を授けてもらい、この一年が健やかで幸多い年になりますようにと、一家の無病息災を願います。

鏡開きは、「具足(ぐそく)祝い」という戦国時代の武士の風習に由来すると言われています。鏡餅は、供えて、下ろし、開いて食べてこそ意義があるので、小さなかけらも残さず食べることが重要です。