2023.06.15 up

日本の6月15日は「生姜の日」

生姜は日本において、古くから体によいとされてきた食材です。「生姜焼き」や「佃煮」などのさまざまな和食に取り入れられているほか、奈良時代から神様への供え物とされており、西暦718年に創建された石川県金沢市の「波自加彌(はじかみ)神社」では、毎年6月15日に生姜を祀る「はじかみ大祭」が執り行われます。なお「はじかみ」とは、生姜の古名です。

このことから、日本の有名な食品メーカーである株式会社永谷園によって制定されたのが「生姜の日」です。 夏は夏バテ対策になり、冬は体を温めるなど、たくさんの効能を持つ生姜の魅力を多くの人に知ってもらうきっかけの日とされており、生姜を取り入れたレシピや商品が企業によって紹介されるなど、さまざまなPRが行なわれています。