10月18(金)~19日(土)、ビヌス大学のキジャンキャンパスにて、2024年度文化祭「流星フェスティバル」が開催されました。
本大学の文化祭は2015年から開催が中止されていましたが、ビヌス大学日本文学学生会が主体となり今年から再開。会場には、日本文化が好きな人々や学生たちが訪れました。
1日目は折り紙ワークショップやコスプレウオーク大会が開催
文化祭1日目に実施されたのは、インドネシア折り紙協会によるワークショップです。このワークショップでは、リンダ先生の指導を受けながら折り紙を体験することができました。参加者たちは夢中になって折り紙の作り方を学び、「ハート」や「アサガオ」などを作っていました。
また、アニメクイズ大会も開催され、アニメキャラクターに関するさまざまなクイズに、熱心に答える参加者が多く見られました。
初日の目玉となったのは、好きなアニメやゲームのキャラクターに扮し、そのキャラクターを演じる「コスプレウオーク大会」。ゲスト審査員のアリヤ・チャンドラ・プルナマ氏が総勢18名からなる参加者たちの評価を行い、3 名のコスプレイヤーが大会優勝者に選ばれました。
最終日は日本の生活や文化を学べる催しが盛りだくさん!日本人インフルエンサー・マナちゃんによるトークショーも
文化祭最終日となる2日目は、ビヌス大学の太鼓倶楽部とバンド倶楽部による演奏で開幕。その後、インドネシア在住の日本人インフルエンサー、マナちゃんが登壇。日本の生活やポップカルチャーについて語るトークショーが実施されました。
トークショーでは、インドネシア語を流暢に喋るマナちゃんが「日本でやってはいけないこと」「日本のZ世代がよく使う若者言葉」「現在日本で人気のある女の子や男の子の基準」という3つの面白いトピックスについて話しました。マナちゃんの明るい性格も相まって、トークショーは大盛り上がり。質疑応答の際には熱心なファンからたくさんの質問が寄せられました。
トークショーのほかに会場を盛り上げていたのが、カラオケ大会です。この大会では、10名の参加者がONE OK ROCKの「Wherever You Are」やキタニタツヤの「SCAR」といったアニメソングやJ-Popを歌い上げました。
終盤には、モモ先生による浴衣ワークショップが実施。浴衣や着物の説明はもちろん、男女の着物や夏に着る浴衣の説明や、着方を学びながら参加者が実際に浴衣を着て、帯の結び方などを体験するコーナーもありました。