At Ur Service Café:バレンタインにメイド&執事とティータイムを楽しもう!
2023.02.21 up

At Ur Service Café:バレンタインにメイド&執事とティータイムを楽しもう!

欧米文化では、家事使用人の女性を「メイド」、個人使用人の男性を「執事(バトラー)」という言葉でよく表現されます。この言葉は、日本のポップカルチャーが好きな人たちによく知られています。その理由としては、日本ではメイド喫茶や執事喫茶といったものが有名だからです。そんなメイドや執事たちに給仕をしてもらうというコンセプトを持った喫茶店が、インドネシアにもあるのは知っていましたか?

そのひとつは、期間限定の「At Ur Service Café(アットユアーサービスカフェ)」です!

コスプレをしながら、接客をすることをコンセプトにしたカフェ!

この「アニメ、マンガ、ゲーム」をコンセプトにした日本のサブカルチャー系カフェは、独特の雰囲気があり、2000年代に日本で人気を博しました。お店のスタッフは「メイド」として黒いドレスとエプロンを着用したり、「執事」として白いフォーマルシャツと黒いスーツを着用したりして、その服装で接客をするカフェです。

インドネシアでは、このようなカフェはほぼ存在せず、通常は日本の文化祭のイベントでしか見かけません。そんな中「アットユアーサービス メイド・バトラーカフェ」が、日本のメイド&執事カフェをテーマにしているという点で、独特なサービスを提供するユニークなカフェとして注目され、多くの人々に楽しんでもらいたいという好奇心を抱かせるものとなりました。

アットユアーサービス メイド・バトラーカフェは2022年12月にオープン。美味しい料理やユニークなデコレーションを提供するだけでなく、6〜7人美人のメイドとイケメンの執事が接客をしています。また、お客様への呼び方もユニークで、男性は「マイロード」、女性は「マイレディー」と呼ばれます。「マイロード」や「マイレディー」は、メイドや執事たちとお話をしながら、カジュアルなゲームなどを楽しむことができます。

このカフェは毎日運営されるわけではなく、一か所に留まっているわけでもありませんが、特に日本のポップカルチャー好きのインドネシア人にとって、このカフェの存在は非常に期待されています。

バレンタインデーをメイドと執事たちと一緒に過ごしましょう!

アットユアーサービス メイド・バトラーカフェのテーマは、イベントごとに異なります。2023年2月12日にイベントとティータイムを楽しむため、JAPAN VIEWはアットユアーサービス メイド・バトラーカフェに訪れました!今回のテーマはバレンタインです。

このカフェを楽しむには予約が必要です。パッケージは2つあります。通常パッケージは1人あたりIDR 250,000、VIPパッケージはIDR 1,000,000です。また、バレンタインデーに合わせて、2人用のカップルパッケージもIDR 1,000,000で提供されています。さらに、カフェでは5つのシフトまたは来店時間に応じて、異なるフードメニューが提供されています。

接客サービスがユニーク!

カフェに到着した際、メイドのリリアと執事のマーカスが温かく迎えてくれました。私たちは全員それぞれの席に案内していただきました。テーブルには、お茶菓子と美しいグラスが置かれていました。私たちの個人的なメイドと執事になってくれたリリアとマーカスの2人が、料理とドリンクの提供を始めました。

日本と同様に、リリアとマーカスは単に料理を提供するだけでなく、かわいい絵が描かれたプレートにソースなどで飾るスキルも披露してくれました。

アットユアーサービスカフェのもうひとつのユニークな点は、メイドと執事それぞれに異なる物語の背景や個性があることです。例えば、リリアは優雅な王女のようにふるまい、マーカスはナルシストでいたずら好きな「小悪魔」というあだ名がついている執事です。2人と話すのは楽しかったです!

「ティータイム」の途中に、お客様全員とミニゲームをやってもらいました。今回のゲームは、多肢選択式のクイズでした。クイズに答えるためには、まず謎を解かなければなりません。ミニゲームの勝者には、当時勤務していたメイドや執事全員との記念撮影がプレゼントされました。

アットユアーサービス メイド・バトラーカフェの接客サービスは、インドネシアに新たな雰囲気をもたらし、ユニークな体験を提供してくれます。店員さんたちの親しみやすさや温かさは、また来たいと思わせるものでした。ここでは、まるで王様や女王様のように扱われる感覚を味わえるので、ぜひ行ってみてください!