日本各地の博物館で日本が世界に誇るモノづくりの技術が展示されています。ロボットから人工知能を用いた最先端技術を実際に触れて学べるチャンスです。そんな技術を研究する学校も合わせて紹介します。
日本科学未来館
展示_ジオ・コスモス(メンテナンスのため2022年3月末まで公開を一時休止しています) 日本科学未来館
先端科学技術を体感できるサイエンスミュージアム。「世界をさぐる」「未来をつくる」「地球とつながる」の3つのテーマを主軸にした参加体験型の常設展の他、全天周の立体視映像を楽しめる「ドームシアターガイア」や有機ELパネルの地球ディスプレイ「ジオ・コスモス」なども見どころ。
千葉工業大学東京スカイツリータウン®キャンパス
「はやぶさ2」実物大模型 千葉工業大学
千葉工業大学の研究活動が生んだ端技術を、体感型アトラクションに応用。ロボット技術や人工知能の技術開発と社会への応用の様子を展示する「AreaⅠ」、惑星探査研究の成果から得られた様々な資料を展示する「AreaⅡ」に分かれており、見るだけでなく実際に触れて体感できる展示が数多くあります。
サイエンス・スクエアつくば
ヒューマノイドロボット サイエンス・スクエア つくば
産業技術総合研究所130年以上の研究と成果の歴史がつまった「産業技術のショールーム」です。「AIST History」「Innovation Zone」「Wonder of Science」の3つのエリアに分かれており、科学の進歩や成果を過去から未来まで通して見ることができます。「パロ」や「ヒューマノイドロボット」など、実際のロボットも展示されています。
千葉工業大学
日本の私立工業大学で一番長い歴史のある学校。津田沼、新習志野、東京スカイツリータウン®の3つのキャンパスがあり、先進工学部未来ロボティクス学科は、機械・電子・情報技術だけでなく、デザインやアート、認知科学の分野まで幅広く学び、ロボット開発の実践力と最先端の工学技術を身につけます。
東京電機大学
前身となる電気学校は1907年に設立。「実学尊重」「技術は人なり」「学生主役」を理念としています。工学部や理工学部をはじめとした学科・学部は計20学科・学系。2021年にはシステムデザイン工学研究科(修士課程)が新設されるなど、多種多様な学科から自分が学びたい分野を選ぶことができます。
神戸電子専門学校
1958年に創設された、日本でも歴史あるIT系専門学校。「基礎」「専門」「実務経験」の3ステップのカリキュラムに加え、入学直後から「AI・共創カリキュラム」で高度な課題解決力を養うのが特徴です。また、日本での就職を目指す留学生向けに、国際コミュニケーション学科も設置されています。