染・清流館

どんなところ？

「日本の染色アートを世界に向けて発信する」ことを目的とした世界で初めての染色アートの専門美術館です。有力な染色作家の新作を一堂に展覧する「染・清流展」を当館開設前の1991年から開催し（～15回まで京都市美術館で毎年開催、16回より当館にて隔年開催とする）、今年、第23回を迎えます。同展の出品作品を中心に小合友之助や皆川泰蔵ら著名な物故作家の作品を含め約500点を収蔵。他にベテラン作家の個展、祇園祭の山鉾町に位置することから「祇園祭展」、染色技法などをテーマにした企画展、隔年開催の「全国大学選抜染色作品展」、若手を対象とする「新鋭作家展」、「所蔵品展」などを開催しています。展示場は紫外線をカットし影の出ない工夫をした自然な明るさを感じる照明で畳敷きの展示空間となっています。