根津美術館

どんなところ？

かつて東武鉄道などの社長も務めた実業家・初代根津嘉一郎（1860～1940年）が蒐集した日本・東洋の古美術品コレクションを保存し、展示するために1941年に開館した美術館です。都心のオアシスともいえる季節感あふれる庭園に加え、2009年に新創された和風家屋を思わせる大屋根が印象的な本館は、現代日本を代表する建築家、隈研吾氏の設計によるものです。絵画、書蹟、彫刻、陶磁、漆工、金工など多岐にわたる分野の古美術品を所蔵しており、その数は国宝7点、重要文化財88点を含み、総数7600点を超えます。それらの作品を年7回の展覧会で毎回テーマを変えて紹介しています。三方がガラスに囲まれ、庭園を見下ろすことのできるカフェや、展覧会図録、美術館のコレクションをあしらった絵はがきやステーショナリー、各種雑貨など、多彩なオリジナルグッズを取り扱うミュージアムショップもございます。