半蔵門ミュージアム

どんなところ？

真如苑が所蔵する仏教美術を一般に公開するために設立した文化施設です。メインの地下展示室は、仏像や仏画などの仏教美術と、じっくり向き合える展示空間になっています。運慶作と推定されている大日如来坐像（重要文化財）を常設展示しているほか、2～3世紀のガンダーラ仏、古代・中世の仏画や経典、現代作家による仏教絵画などさまざまな時代の美術品を展示しています。またほとんどの作品が展示ケースに入っていないため、作品を直接ご鑑賞いただくことが可能です。3階のシアター施設（映像作品）や2階パネル展示室と併せてご覧いただくことで、展示中の仏教美術について理解を深めていただけます。半蔵門駅徒歩0分という都心のビジネス街に位置しながらも、都会の喧騒を離れて静かに鑑賞いただける展示環境です。