春風萬里荘外観
春風萬里荘外観 春風萬里荘
春風萬里荘石庭
春風萬里荘石庭 春風萬里荘
春風萬里荘 茶室「夢境庵」
春風萬里荘 茶室「夢境庵」 春風萬里荘

春風萬里荘

CHECK!

かつて北大路魯山人が住居としていた茅葺き民家。

広大な庭園があり、桜、つつじ、もみじ、花菖蒲など多くの草木を楽しめる。

魯山人設計の茶室「夢境庵」、龍安寺を模した枯山水による石庭なども!

どんなところ?

「芸術の村」は、1964年に洋画家の朝井閑右衛門と小説家・田村泰次郎が笠間日動美術館前理事長である長谷川仁と笠間を訪れた際、笠間にアトリエを作りたいという作家たちの要望を受けたことをきっかけに、笠間の市街地を包むようにして広がる緑濃い丘陵地に生まれました。現在は40戸ほどのアトリエが点在しており、洋画家、日本画家、彫刻家、陶芸家、染織家などそれぞれが制作に打ち込んでいます。1965年には、北大路魯山人が住居としていた約300平方メートルの茅葺き民家を北鎌倉から「芸術の村」内へ移築し「春風萬里荘」と名付けました。「春風萬里」とは、北大路魯山人がよく好んで用いていた李白の漢詩にある言葉です。春風萬里荘の前には広大な庭園があり、桜、梅、つつじ、もみじ、花菖蒲などをはじめとする多くの草木が一年中生い茂るとともに、それぞれの花々が一年中訪れる者の心を和ませます。また江戸時代の豪農屋敷の長屋門、北大路魯山人自らが設計した茶室「夢境庵」をはじめ、京都の龍安寺を模してつくられた枯山水による石庭、睡蓮の池にかかる太鼓橋などもあり、美術鑑賞に疲れた来館者たちに憩いをもたらしています。

  • DATA
施設名 春風萬里荘
電話番号 0296-72-0958
郵便番号 309-1626
住所 茨城県笠間市下市毛芸術の村
営業時間 [3月~11月]9:30~17:00[12月~2月]10:00~16:00 ※最終入場時間は閉館の30分前
休業日 月曜(祝日の場合はその翌日)、年末年始 12~2月は冬季期間として10:00~16:00まで
駐車場 50台 無料
アクセス 【タクシー】JR常磐線友部駅からタクシー約15分、【電車】JR水戸線笠間駅より徒歩約20分 【車】常磐自動車道水戸ICより約25分、北関東道友部ICより約10分
入館料 [大人]700円(20名以上団体 600円)[65歳以上]600円(20名以上団体 500円)[高・大生]500円(20名以上団体 400円)[小・中生]200円(20名以上団体 100円)