12月18日は「国連加盟記念日」
12月18日は「国連加盟記念日」です。
1956年のこの日、日本の国際連合加盟案が全会一致で可決され、国連への加盟を果たしました。
日本は国際連合の前身である国際連盟に加入していましたが、1933年2月の国際連盟総会で可決された「満州国」の不承認を不服として同年3月に脱退。1952年にサンフランシスコ平和条約の発効を受けて国際連合への加盟を申請したものの、当時は常任理事国であるソ連と日本との国交が回復しておらず、ソ連が拒否権を発動したため否決されました。
その後、1956年10月の日ソ共同宣言でソ連との国交が回復したことでこの障害がなくなり、国連への加盟が実現。80番目の加盟国として、20数年ぶりに国際社会に復帰することができました。現在は日本を含めて190を超える国が国連に加盟しています。