2024.12.05 up

12月5日は「アルバムの日」

12月5日は「アルバムの日」です。
製本・シュレッダーなど情報整理製品の総合企業であるナカバヤシ株式会社が制定しました。

一年最後の月である12月は、その年の思い出をアルバムにまとめるのに最適な時期です。ここに「いつか時間ができたら」「いつか子どもが大きくなったら」と後回しにすることなくアルバムを作ってほしいという願いを込めて、「5日(いつか)」と組み合わせるかたちで記念日が定められました。

日本では、写真館などで写真を撮ることが一般人にも普及した明治時代中頃から大正時代にかけて、アルバムが作られるようになりました。初期のものは無地の冊子にのりで写真を貼り付けたスクラップブックのような体裁でしたが、写真の角を差し込む「コーナーシール」を貼るものや、粘着性の高い台紙に写真を置いて透明なシートを被せるものなど、時代に合わせて変化していきました。

昭和に入ってからは個人用カメラを持つ人が増え、スナップ写真も多く撮られるように。現在ではスマートフォンで撮った写真をアルバムにできるサービスや、インターネット上でアルバムを作成できるサービスなども登場しています。