2024.06.25 up

6月25日は「生酒の日」

6月25日は「生酒の日」です。
生酒の日は老舗日本酒メーカーの月桂冠株式会社によって制定されました。

日付は1984年のこの日に本格的な生酒が販売されたことに由来します。生酒とは「火入れ」と呼ぶ60℃ほどの加熱処理を一度もしない酒のことをいいます。

現代では火入れした酒が主流ですが、昔は神祭りや客が来た時につくられ、飲み残すと味も香りも悪くなるためその場で飲み干してしまう「待ち酒」が主流でした。これが生酒のルーツです。しぼりたてであるため瑞々しさがあり、冷やして飲むのが適切です。1984年に超精密ろ過技術の確立によって、生酒の常温流通が可能になりました。