2023.06.06 up

水無月、日本での6月の呼び名です!

6月に入りました。日本では6月を「水無月(みなづき)」と別名で呼ぶことがあります。その由来はいくつか説がありますが、「田んぼに水を張る必要がある月」の意味があると言われています。日本の6月は雨が多く降る「梅雨」(雨季)の時期にあたり、桜の季節と同様、日本の南部では「梅雨」が早く始まり早く終わりますが、北部では遅く始まり長く続きます。

Minazuki, Sebutan Untuk Bulan Juni di Jepang!
水無月の景色 | 写真: Dousan (写真AC)

日本の6月は雨季のため、一部の人々は日本を訪れることに気乗りせず、外出して探索する気力も低下するかもしれません。しかし、実際には6月は日本を訪れるのによい月とされています。統計的に見ると、日本の6月は降水量が多いものの、平均気温は摂氏26度程度で、最低気温は約19度と、比較的暖かい月です。気温も高すぎることはなく、7月や8月の猛暑時と比べても過ごしやすいので、訪れるのに快適な時期なのです。

心配しないでください、雨が降ると緑が一層鮮やかになり、日本の密集した森林はさらに美しくなります。同様に、雨が止むと湖がきらめき、空気は清々しく感じられます。

6月に日本を訪れたい場合、北海道も適した目的地です。他の地域と比べて、北海道の降水量は激しくありません。