華やかなドレスから和服まで、世界各地の服が展示されている美術館を集めました。「温故知新」の心で展示を見た後は、ファッションを学べる学校でまだ見ぬ未来のファッションを生み出しましょう。
杉野学園衣裳博物館
内観2 杉野学園衣裳博物館
杉野学園の創設者・杉野芳子が1957年に設立した日本で最初の衣裳博物館。杉野芳子が自ら収集した西洋衣装をベースに、日本衣装や民族衣装、ファッション・スタイル画などの服飾資料を約1400点収蔵。1950~1970年代に楮製紙で作られた日本製マネキンからは、その歴史的な変遷をたどることができます。
文化学園服飾博物館
ヨーロッパのドレス 文化学園服飾博物館
文化服装学院と文化学園大学附属の日本では数少ない服飾専門博物館。日本をはじめアジア、ヨーロッパ、アフリカ、中南米など世界各国の服飾資料を約2万点収蔵しています。年4回程度「 ”衣” を通して日本と世界の文化を知る」をテーマに企画展を開催。ワークショップなども行われています。
神戸ファッション美術館
内観 ©神戸ファッション美術館
『「衣」から世界が見えてくる』をコンセプトに、18世紀から現在に至るまでの世界各国の衣装を展示。約40,000冊を数える貴重なファッション関連の蔵書・雑誌も、ライブラリーで閲覧可能です。また、特別展や収蔵品を活用したコレクション展を随時開催。バーチャル試着体験といったコーナーもあり。
杉野服飾大学
ファッションのプロフェッショナルを育てる大学です。目黒と日野の2キャンパスに、服飾学科と服飾表現学科が設置されています。服飾学科では、服飾デザインやファッションビジネスのマネジメント、服飾表現学科では、舞台やテレビなどのプロデュースやモデル、タレントのスタイリングなどが学べます。
国際ファッション専門職大学
2019年に開学した「ファッション」と「ビジネス」の専門職大学。600時間以上の長期企業内実習・インターンシップを単位として認定。産業界と連携した、職業教育中心のカリキュラムが特徴です。各地に海外オフィスが設置されており、留学時のサポートや海外から入学する際の入学相談を受けられます。
文化服装学院
文化服飾学院は日本で最初のファッション専門学校であり、30万人を超える卒業生は国内外で活躍し続けています。30もの学科・コースに細分化され、綿密なカリキュラムを受けることができます。また2019年には900人以上の留学生が在籍しており、多くの留学生を受け入れています。