常楽寺美術館

どんなところ？

別所温泉の名刹・常楽寺の寺宝を収める美術館です。徳川家康の日課念仏をはじめ、棟方志功の版画や瓦など貴重な作品、中国明末～清初の「聖観音像」などの仏像、鎌倉時代の仏画「聖観音図」、葛飾北斎の筆による「劉備檀渓渡河図」などの絵馬などの史料や、飛鳥～明治時代の古瓦500点を所蔵しており、その一部を展示しています。また、開館50年を迎えた2020年には収蔵庫の整理と大幅なリニューアルを行いました。お寺の美術館と聞くと敷居が高く思われるかもしれませんが、「親しみやすく、どんな方にも気軽に来ていただける美術館」をコンセプトに定期的な企画展の開催もしております。