いわき市立草野心平記念文学館

どんなところ？

当館は、草野心平の詩のモチーフである「すべてのものと共に生きる」を基本構想に、生家と墓地のあるいわき市に開館しました。草野心平の世界の深さと広がりを、約1万7000点の資料をもとに視覚的・聴覚的な展示構成で紹介しています。常設展示室では草野心平の作品と生涯を堪能することができ、企画展示室では草野心平にゆかりのある人物についての企画展、人々に親しまれた絵本に関わる企画展などを、年３回程度開催しています。開放的なアトリウムロビーや屋上遊歩道からは、心平の詩にも登場する阿武隈山系の山並みを作品とともに楽しむことができ、講演会や朗読会、コンサートなどの催しなども季節ごとに開催されています。