兵庫陶芸美術館

どんなところ？

兵庫陶芸美術館は、瀬戸・常滑・信楽・備前・越前とともに日本六古窯(にほんろっこよう)の一つに数えられる丹波焼の里に所在しており、近くには県指定重要有形民俗文化財に指定されている「丹波焼最古の登窯」があります。主な収蔵品は、全但バス株式会社の当時の社長・田中寛氏(1904～1981)が1966年に創設した「財団法人兵庫県陶芸館」からの寄贈および購入による陶磁器901件。丹波(たんば)焼、三田(さんだ)焼、東山(とうざん)焼、出石(いずし)焼、珉平(みんぺい)焼など兵庫県内で作られたやきものを中心とした、全国有数の丹波焼および兵庫県内の陶磁器のコレクションです。また、丹波焼をはじめとした古陶磁や現代陶芸作品、世界各地の陶磁器なども企画・展示するほか、特別展に合わせてさまざまなイベントや陶芸のワークショップも開催いたします。