11月12日は「留学の日」
11月12日は「留学の日」です。
留学業界の健全な成長を目指して活動する、一般社団法人海外留学協議会(JAOS)によって制定されました。
旧暦の1871年11月12日、不平等条約の改正や欧米の制度・文物の調査を目的に派遣された岩倉使節団が横浜港からアメリカに向けて出発。この使節団には、現在の5,000円札の顔である津田梅子氏や「鹿鳴館の花」と謳われた山川捨松氏をはじめ、日本初となる女性国費留学生5人が同行しました。
当時はエリート男性だけの特権であった留学の機会が初めて女性に与えられたことから、この日は留学が本格的に日本人に開放された象徴的な日となっています。