11月1日は「紅茶の日」
11月1日は「紅茶の日」です。
紅茶製品メーカーや紅茶輸入業・紅茶関連商品取扱い業者、紅茶生産国の茶業振興局などから構成される日本紅茶協会によって制定されました。
1791年のこの日、嵐で漂流しロシアにたどり着いた船頭の大黒屋光太夫が女帝・エカテリーナ2世から茶会に招待され、日本人として初めて外国の正式な茶会で紅茶を飲んだことが記念日の由来となっています。
紅茶が日本に初めて輸入されたのは1887年ですが、日本ではすでに緑茶が親しまれていたこともあり、紅茶は主に「ヨーロッパ文化への憧れから上流階級の人々が嗜むもの」という位置づけでした。その後、1927年に日本初のブランド紅茶「三井紅茶(現:日東紅茶)」が発売されたことをきっかけに、一般家庭でも飲まれるようになっていきました。