2月13日は「苗字制定記念日」

2月13日は「苗字制定記念日」です。
1875年2月13日に、明治政府より国民が「苗字」を名乗ることを義務化するために「平民苗字必称義務令」を出した出来事に由来します。

「平民苗字必称義務令」が出される前も苗字はありましたが、名乗ることを許されていたのは武士や公家だけでした。日々の生活の中で名字を名乗る必要性がなかったことから、使用される機会もありませんでした。

そのため、この太政官布告により苗字を考えることになった人たちは、村の庄屋やお寺の住職などにつけてもらったり、集落で同じ苗字をつけたりしたそうです。

この日をきっかけに苗字の由来を調べてみると、新たな発見があるかもしれません。