2024.01.05 up

1月5日は「魚河岸初競り」

1月5日は「魚河岸初競り(うおがしはつせり)」です。
新年には、贅沢に海鮮を食べたくなるのが日本人の性。

「魚河岸」とは魚市場を意味し、「初競り」はその年で初めて行われる市場での競りを意味します。全国各地で1月5日に魚河岸で競りが開始されることから記念日として制定され、日本の新春恒例イベントとなっています。

魚河岸初競りで取引される海産物には、縁起担ぎとしてご祝儀相場がつけられます。なんと、マグロ1匹が数千万円で競り落とされるのです。過去最高の落札額は、2019年に豊洲で寿司屋チェーン「すしざんまい」の社長によって落札されたクロマグロ3億3360円です。この景気の良さから、縁起の良い新春行事として注目されています。