7月30日は「土用の丑の日」
7月30日は「土用の丑の日」です。「土用」は、季節の変わり目を表す日本の言葉です。立夏・立秋・立冬・立春という季節の変わり目直前の、約18日間の期間を示しています。なお、「丑の日」は、十二支の「丑」からきています。
昔の暦では日にち(12日周期)を十二支で数えていました。「土用の丑の日」とは、土用の期間に訪れる丑の日を示しています。一般的に「土用の丑の日」というと、夏の土用にある丑の日のことを指します。体調を崩しやすいこの時期に「丑(う)」の付く元気が出る食べ物ということで、ウナギを食べる風習が江戸時代頃から広まりました。
ぜひこの日に鰻や「う」の付く食べ物を口にして、夏を乗り越える元気を付けましょう!