2023.07.17 up

7月17日は「海の日」

7月17日は「海の日」です。海の日の由来は、海の日が国民の祝日と定められる前にあった「海の日記念日」がルーツです。

「海の日記念日」は、1876年に明治天皇が燈台巡視船「明治丸」に乗船し、7月20日に無事到着したことに由来します。当初はあくまでも記念日の一つであったものの、祝日化を望む国民の声に応える形で制定されたのが「海の日」です。

四方八方を海に囲まれた島国である日本は、昔から海の恩恵を受けて、さまざまな文化が発展してきました。そのため、海の日は大いなる海の恵みにあらためて感謝し、これからも海とともに生きるために、海を大切にしようと誓う日でもあります。

現状、海の日を国民の祝日として設けている国は世界に類を見ず、日本ならではの祝日です。