7月7日は「七夕」
7月7日は「七夕」です。
織女・牽牛が1年に1度だけ、天の川を超えて会うことを許される日であるという中国発祥の伝説が伝わり、乙女が着物を織ってお供えする「棚機(たなばた)」という日本の行事と合わさって、奈良時代から行われるようになったといわれています。
江戸時代(17世紀頃)から庶民の間にも広まり、現代の日本では、7月7日の夜に、色とりどりの短冊に願い事を書いて笹の葉に吊るし、星にお祈りする習慣があります。また、天の川に見立てた行事食として素麺(小麦粉で作った細い麵)などが食べられるほか、多くの商店街などでお祭りが行われます。旧暦に近い8月の6日から8日には、東北を代表する都市・仙台で「仙台七夕まつり」が開催され、街中が豪華絢爛な七夕飾りで彩られます。