2023.07.01 up

7月1日は「童謡の日」

7月1日は、日本で「童謡の日」です。「童謡」とは、日本で主に大正時代以降、子ども向けの芸術として、わかりやすく堅苦しくない言葉でつくられた歌のことです。

一流の作家たちによって数々の童話・童謡の名作が生みだされた子ども向けの文芸誌『赤い鳥』が、1918年の7月1日に創刊されたことが「童謡の日」の由来です。童謡を優れた文化として、子どもたちのために守り、発展させていくことが目的とされており、この日は全国各地でコンサートなどが行なわれます。

『赤い鳥』で発表された「からたちの花」「かなりや」などの作品は、多くの人に歌い継がれており、今もたくさんの人々に影響を与えています。