2023.06.12 up

6月12日は、「児童労働反対世界デー」

児童労働は、子どもの学ぶ機会や、危険にさらされることなく成長する機会を奪います。

そんな児童労働撲滅の必要性を訴えるため、2002年にILO(国際労働機関)によって制定されたのが、6月12日の「児童労働反対世界デー」です。

World Day Against Child Labour|Photo by:oldtakasu(photoAC)
写真:oldtakasu(photoAC)

児童労働に従事する子どもは、世界中の子どものおよそ10人に1人に及ぶと言われています。さらに、こうした子どもたちの約半数は、心身ともに危険な仕事に就いており、11歳以下の幼い子どもも増加傾向にあります。

NGO団体やILO・UNICEF(国際連合児童基金)をはじめとした国際機関は、この日にさまざまな広報活動や啓発活動、寄付の呼びかけなどを行っています。