4月27日は日本の「婦人警官記念日」!
4月27日は、日本で「婦人警官記念日」として知られています。これは、1946年4月27日に日本初となる婦人警官62人が採用されたことを記念して制定されたものです。
当年、2月21日にGHQが募集要項を出して、1300人の女性が応募しました。当初は、「婦人警察官」という名称で呼ばれ、「婦人警官」「婦警」と略されていました。当時の婦人警察官の主な業務は事務であり、逮捕権は持っていませんでした。
しかし、2000年に男女雇用機会均等法が全面改正され、婦人警察官という呼称から現在の「女性警察官」に改められました。現在、女性警察官も男性警察官と同様に、法律に基づいて犯罪容疑者を逮捕することができます。女性警察官の数は2012年時点で約1万7700名で、警察官全体の約6.8%を占めています。
警察官の制服は、男女でデザインが異なります。女性警察官の礼服はブレザーにネクタイ・スカートの着用が規定されています。スカートは膝丈程度が標準で、長い丈では職務に支障をきたすため、キュロットスカートやズボンも用意されています。