2023.04.10 up

4月10日は、日本の「駅弁の日」!

日本では毎年4月10日に「駅弁の日」として記念されています。駅弁とは、駅で販売されている特別な弁当のことです。駅弁という言葉は、「駅」と「弁当」の両方の言葉を組み合わせたもので、駅で買える弁当という意味を持ちます。

Ekiben | Photo by: 写真AC

その時、鉄道を利用する長い旅路は、乗客たちにとってお腹を空かせることになります。しかし、すべての乗客が列車に乗る前に食べ物を用意する時間を持っているわけではありません。そこで、駅弁が生まれたのです。駅弁は、特別な駅で販売されている弁当の一種です。初めて駅弁が販売されたのは、1885年7月16日の宇都宮駅でした。その時に販売された駅弁のメニューは、2つのおにぎりと漬物が入った弁当でした。

7月16日は駅弁が誕生した日ですが、4月10日は「駅弁の日」とされています。これは、4月が観光客の列車のピークであるため、また7月には気候が不安定で駅弁が腐りやすいため、日本人が4月10日を駅弁の日として祝うようになったからです。