日本の2022年の“今年の漢字”は「戦」
日本では、日本漢字能力検定協会がその1年を象徴する「今年の漢字」を一般公募します。
2022年12月12日、京都・清水寺の森清範貫主が筆をふるい、「戦」という2022年の漢字が発表されました。
ロシアのウクライナ侵攻や安倍晋三元首相の銃撃事件、急激に進んだ円安など、多くの人が不安になった一年が「戦」という漢字に集約されています。この不安な時代と日本人は戦っているのです。
また、「青きSAMURAI」日本代表のサッカーチームがワールドカップカタール2022で、ベスト16まで勝ち上がったことも、その「戦」の一つでした。
昨年2021年の漢字は「金」でした。これは東京オリンピック・パラリンピックの日本人金メダルラッシュなどを表現しています。2020年は、新型コロナウイルスの状況を「密」という漢字で表しました。
インドネシアの1年を表現できる漢字は、どのような漢字でしょうか?