”声優になろう! Let’s Be a Voice Actor!” ビヌス大学日本語学科イベント
日本が好きな方には「声優」という言葉にとても馴染みがあると思います。声優は映画の吹き替え、アニメーションなど、音声作品や映像作品に、自身の姿を見せず声だけで出演する俳優です。声優の個性的な声のおかげで皆さまが好きなアニメ、ラジオ、映画、ゲームキャラクターが生き生きした表情で演出されています。
どうやって声優になればいいか?どうやったら違うキャラに別の声を出せるのか?色んな疑問点がある中2022年12月2日にビヌス大学日本語言語学科の会話クラブでは“声優になろう!Let’s Be a Voice Actor!”を元声優井上奈々子とセミナーを開催しました。どんなセミナーなのかを一緒に記事を読みましょう。
競争が激しく、声優になるには、準備しなければならない事がたくさんある
“声優になろう!Let’s Be a Voice Actor”のセミナーはハイブリッド式で実装され、現場をZoomで繋ぎ約100人ぐらいの学生がオンラインセミナーに参加しました。
MCは会話クラブのメンバーが2人担当され、Roberto Masami先生が司会者を担当、そして奈々子先生は声優になるための基礎準備を教えてくれました。声優になるためには 力、特徴、魅力この3つが重要になります。このデジタル時代では声優業界の競争がとても激しいのです。誰でもが声優を独学で学べる事ができ、だからこそ声優は必ず魅力と特徴的な声を持たなければなりません。
また、奈々子先生は、声優になる夢を遅らせることなく、行動を起こすよう、参加者に呼びかけました。今行動しなきゃ、いつ始まる?
セミナーだけではなく、声優の大会も!
セミナーだけでなく声優大会の前に行われた予選では奈々子先生が審査員となり、10名の学生が選ばれました。学生たちは一人ずつアニメ「あそびあそばせ」に出てくる富士粟原や「自爆少年花子くん」の八尋寧々などの吹き替えをし、声優の技術を出し合っていました。奈々子先生からは、ポシティブなフィードバックがあり、参加者の実力に感心している様子がうかがえました。「キャラクターの本物の声優に似ています!」と奈々子先生の反応でした。
選考方法は、観客の投票と奈々子先生の審査で行われました。その結果、1位がChristabelleさん、2位がMichaelさん、3位がNicoleさんの3名が選出されました。受賞者の皆さん、おめでとうございます!!!
ビヌス大学日本語学科の会話クラブが行われた“声優になろう!Let’s Be a Voice Actor!”イベントは楽しかったですね!皆さんも声優になりたいですか?