東京近郊で紅葉狩り（もみじがり）を楽しもう

秋になり気温が下がると、モミジやイチョウなどの木々が赤や黄色に色づき、見慣れた日本の風景が色鮮やかに変化します。そんな紅葉を楽しむ「紅葉狩り（もみじがり）」は、四季がある日本の楽しみのひとつ。東京近郊で「紅葉狩り」を楽しむことができるスポットを紹介します。

明治神宮外苑イチョウ並木

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の会場となった国立競技場の近くに位置するイチョウ並木。青山通りから聖徳記念絵画館に向かう道の両側に、140本を超えるイチョウが植えられています。映画やドラマの撮影もよく行われる有名スポット。例年、11月中旬から下旬が見頃です。

銀座や新橋からほど近い場所にある浜離宮恩賜庭園。都会の真ん中の緑あふれる庭園として、多くの人に親しまれています。例年11月中旬から12月上旬にはカエデやモミジなどが見頃を迎え、紅葉を背に4つの茶屋が佇む穏やかな景色を堪能できます。

渓流下りなどで有名な、埼玉県秩父地方の長瀞渓谷。新宿から電車で約2時間の人気の観光スポットです。川沿いで色づくモミジ、クヌギ、ナラなどが織りなす、壮大な景色を楽しむことができます。例年、11月中旬から下旬が見頃となっています。

四季折々さまざまな風景を楽しむことができる日本ですが、秋に訪れた際にはぜひ紅葉も堪能して下さい。日本の多彩な魅力を感じられるはずです。