イマーシブ・フォート東京「今際の国のアリス The Ultimate」――BINUS大学の学生が“デスゲーム”に挑戦！

この記事の目次

Netflixで配信中のドラマ『今際の国のアリス』の世界が楽しめる！
電流が流れる“首輪爆弾”を付けて、命がけのゲームに挑戦
生き残りをかけて“裏切り”も発生！4人の挑戦の結末は……
物語の登場人物になりきって楽しめる！
イマーシブ・フォート東京『今際の国のアリス The Ultimate』

Netflixで配信中のドラマ『今際の国のアリス』の世界が楽しめる！

東京・お台場にあるテーマパーク「イマーシブ・フォート東京」では、物語の中に入り込んだかのような没入型（イマーシブ）の演劇体験が楽しめます。

数ある作品の中でも注目なのが、マンガを原作にしたNetflixシリーズ『今際の国のアリス』の世界観をもとにした『今際の国のアリス The Ultimate』です。デスゲームを題材にした本作は、Netflixで世界中に配信されていて、2025年9月25日からはシーズン3がスタートします。

本アトラクションも2025年3月に新作長編作品としてリニューアルされ、謎解きや一部のシーンには英語・中国語の翻訳があります。そのため、海外からの来場者もより楽しめる内容となっています。

今回、このアトラクションを体験するジャカルタのBINUS大学の学生たちに、「Japan View」編集部も同行しました！

電流が流れる“首輪爆弾”を付けて、命がけのゲームに挑戦

挑戦者は、日本の大学に留学中のBINUS大学・日本語学科4年生のマナさん、レインさん、クリスさん、ジャスティンさんの4名。ゲーム開始前には、ドラマにも登場したアイテム“首輪爆弾”が彼らの首に付けられました。こちらはなんと、時間内に謎が解けないと首輪の裏側に付いている金属から電流が流れるしくみになっています。

スタート前から「本当に電流が流れるんですか……？」と緊張気味の4人。ドキドキしながら、いざゲーム会場へと向かいます。

会場内にはどこか浮き足立った空気が漂っていましたが、ゲームが始まると雰囲気は一変。天井に映し出される映像や、目の前で繰り広げられる大迫力のキャストの演技に、参加者たちは一気に引き込まれます。

「これはただの謎解きではない。自分が物語の登場人物として“生き残り”をかけて戦っているんだ……」。そんな緊張感と没入感に包まれていきました。

最初のチュートリアルでは、天井に映る大量のカードから同じ絵柄を探すというクイズに挑戦します。しかし、制限時間がシビアすぎて「これは無理！」という声が続出。あえなく失敗し、電流が流れるまでのカウントダウンが始まります。そして、首輪から“ビリッ”と衝撃が走った瞬間、会場は悲鳴に包まれました。中には、驚きで涙ぐむ人も……。

恐怖でパニック状態になる女性キャストを宥めながら、参加者たちは「以前もこのゲームに参加したことがある」という謎めいた登場人物たちとともに、命がけのゲームへと進んでいきます。