日本で観光するためにはどうしたらいい?
大都会東京、歴史を学べる京都、スキーを楽しめる北海道など、日本各地には世界でも人気の観光地がたくさんあります。インドネシアからの観光客も多く、2019年には、40万人以上のインドネシア人が日本へ訪れました。
インドネシアでも大人気な日本への観光。
新型コロナウイルスの流行が落ち着いた今こそチャンスです!
それでも、初めての日本旅行。
「何を用意すればいい?」
「どこで手続きすればいい?」と不安になる人も多いはず。
そこで、このページでは日本へ観光する時の手順を紹介します!
旅行の計画を立てる
まずは、日本へ旅行する時の計画を立てましょう。余裕をもって計画を立てると日本への入国やその後の滞在もスムーズに行うことがきます。旅行で日本に訪れる際に計画しておく項目は以下の通りです。
- 個人で旅行? or ツアーで旅行?
最初に、日本に個人で旅行するのか、旅行会社などが用意したツアーを利用するのか決めましょう。個人で旅行する場合は、滞在期間や宿泊先のホテルなどを自分で決める必要があります。ツアーで参加すれば、航空券や宿泊先のホテルを旅行会社が準備してくれます。顧客の要望に沿ったツアーを用意する旅行会社もあるので、初めての日本旅行に不安がある人は旅行会社に相談だけでもしてみてはいかがでしょうか。 - どのくらい日本に滞在するのか
個人で旅行する場合は、どのくらい日本に滞在するか決めましょう。旅行目的でも、滞在日数によってはビザの申請をする必要があるため注意しましょう。 - 日本での宿泊先はどうするのか?
日本に滞在するあいだどこに宿泊するのか決めておきましょう。日本国内のイベントシーズンや長期休みの時期になると、観光地周辺のホテルはほとんど満室になります。日本旅行の日程が決まったら、宿泊先の用意だけでも早めにしておくことをお勧めします。
必要な書類を用意する
日本に入国するために必要なものは主に、パスポートと査証(ビザ)です。
新型コロナウイルスが流行してからは、ワクチン接種や陰性を示す証明書が必要でしたが、2023年4月29日から証明書の提出は撤廃されました。
- パスポート
パスポートを持っていない人や有効期限が過ぎてしまった人は、最寄りの出入国管理事務所で申請しましょう。パスポートの発行には一週間ほどかかるので、近いうちに旅行を計画していない人も申請しておくといいでしょう。
また、IC付きパスポート(E Passport)にすれば、15日以内の滞在ならビザの申請が免除されます。パスポートを申請する際は、IC付きパスポートで登録することをお勧めします。
※E Passport については在インドネシア日本国大使館が詳しく説明しています。
▼インドネシアのIC旅券所持者に対するビザ免除事前登録によるビザ免除について - 査証(ビザ)
旅行で日本を訪れる場合は「観光ビザ」が必要になります。前述のIC付きパスポートであれば、15日以内の滞在ならビザの申請が免除されるのでうまく活用しましょう。16日以上滞在する場合やIC付きパスポートを持っていない人は、観光ビザの申請が必要です。
ビザの申請は、最寄りの総領事館などで行います。ジャカルタにある日本大使館では、原則ビザの申請は行われません。ジャカルタに在住の方は、日本ビザ申請センター(JVCA)で申請します。
▼インドネシア国内にある日本の在外公館
▼日本ビザ申請センター(JVAC)
その他注意点、お得な情報
- 写真や身分証明書の用意もお忘れなく!
パスポートやビザの申請には、顔写真や身分証明書(KTP)の他、住所や連絡先などの情報が必要になります。出入国管理局では顔写真の撮影を行ってくれるサービスがありますが、もしもの時のために用意しておきましょう。 - Visit Japan Webを活用しよう!
入国時の手続きを簡単にするために「Visit Japan Web」を活用してみてはいかがでしょうか。
「Visit Japan Web」は、検疫、入国審査、税関申告などをオンラインで行うウェブサービスです。
航空券、パスポート、登録用のメールアドレスの3つがあれば簡単に手続きが行うことができます。ウェブやアプリで手続きを済ませると、入国時には専用のQRコードを読み取るだけで入国が完了します。入国時の書類手続きを無くすことができるので、スムーズに入国したい方は是非使ってみましょう!